「サンティ・カソルラ」14-15 vsサウサンプトン
Arsenal 1-0 Southampton
Arsenal
- 26 Martinez
- 21 Chambers
- 04 Mertesacker
- 06 Koscielny
- 18 Monreal
- 16 Ramsey
- 20 Flamini
- 15 Oxlade-Chamberlain (Giroud - 65' )
- 19 Cazorla
- 17 Sánchez
- 23 Welbeck (Podolski - 81' )
Southampton
- 23 Forster
- 02 Clyne
- 06 Fonte
- 17 Alderweireld Booked
- 21 Bertrand
- 08 Davis
- 12 Wanyama Booked
- 18 Cork (Yoshida - 29' )
- 07 Long (Mayuka - 81' )
- 19 Pellè
- 11 Tadic (Mané - 62' )
ここまで8勝、26ポイントを積み上げ3位に付けているサウサンプトンとの上位対決。ここで負けるとクラブを取り巻く雰囲気は一層悪くなっていただろう。
今シーズン低調気味のチームの中で今月30歳になるサンティ・カソルラが再び輝きを放っている。
一般にトップ下と呼ばれるポゼッションの選手に求められるプレーはそのチームのプレースタイルや対戦相手によって全く違う。時には速攻の起点になりまた時には前線でタメを作る。もちろん相手ディフェンスを崩す決定的なプレーも求められるだろう。それらの役割をするプレイヤーは多くいるが、この小さなスペイン人ほど的確な判断とタイミングで尚且つ高い精度でそれらをこなせるMFはプレミアリーグには殆どいないと言ってもいいだろう。
速攻なのかゆっくりタメを作るのかサイドに散らすのか、この試合カソルラの判断ミスは全くと言っていいほど無かった。
ウェルベック、サンチェスがダイアゴナルにバイタルへの侵入を狙うプレーが増えがちなため、ワニャマを外に連れ出すことを狙う動きは間違いなく一級品だった。ラムジーやサンチェスにはなかなかできないプレーだ。ここまでサンチェス、チェンバースに続き3番目に出場時間が長いカソルラをボスがなかなか変えようとしないのも仕方が無いだろう。
年末年始のハードスケジュールにむけて来週からのターンオーバーが楽しみだ。